劇団の形を変えることになりました

いつもたくさんの温かいご声援をありがとうございます。主宰の堀川です。

このたび、世田谷シルクは8月より劇団員という制度をなくし、私の1人ユニットとして形を変えることとなりました。理由は様々あるのですが、ここでお伝えできることのひとつに、劇団としての作業がとても沢山あり、長い間、自分自身の表現活動が思うようにできなかったことがあります。その間、無理して体力や時間を消費して団体を続けているんじゃないかという気持ちや、そもそも俳優がやりたくて演劇の世界に入ったのにシルクの芝居作りがそれを難くしている場面も多く、自分もずいぶん大人になってきたので、このままの状態でいると俳優だけとはいいませんがやりたいことができないままに後悔で終わってしまうのではないかと考えはじめました。そこで劇団員の人たちとは今後作品を作るときに、お願いしたいときにお声がけするという形をとらせてもらい、少し身に帯びているものを軽くすることとしました。突然のご報告となりまして、すみません。


思えば2007年にはじめて世田谷シルクという名前で、山の手事情社の研修生の人たちとカフェ公演を打ってから、13年も経ってしまいました。劇団にしたのが2012年の「渡り鳥の信号待ち」という公演で、そのころまではずっと私の1人ユニットでしたので、8年ぶりの1人となります。旗揚げしたときにメンバーでもあり、休団している下山マリナとも最近メールしましたが、こうお休みしている人とも世田谷シルクというつながりが途切れ、さようならをすることは、なんだかとてもさみしくなります。会えるんですけどね、きっとこういうのを気持ちの問題というんですね。

劇団員として在籍していたのはこれまでに12名いました。


別々になる劇団員たちには、これまでとても助けてもらいました。私の劇団をずっと見てきた人にも、いい劇団員ができたねと言われていたのに、私の方からこのようにお願いするのは、申し訳なく思います。それでもこんな私のわがままをとてもやさしく聞き入れて、一人ひとりがそれでもお友達でいましょうと言ってくれたことに本当に感謝しています。ありがとう。


改めまして、みなさまにはこれまで劇団としてたくさんのご声援をいただきまして、ありがとうございました。劇団員でした佐藤優子、武井希未、海野広雄、下山マリナはそれぞれの道を歩んでいきますが、ぜひ今後とも温かいご声援をいただけましたら幸いです。

コロナ禍で何かを行動するのも難しい世の中ですが、みなさまもどうぞご自愛ください。


また今後はできる範囲でがんばります。
本当にこれまでありがとうございました。


堀川 炎

世田谷シルク

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