日瑞共同製作「ふしぎな影」レポート


「ふしぎな影」スウェーデン公演も無事終了しましたので、

写真で製作過程をまとめました。シンプルですが、お時間ございましたらご覧ください。


豊岡公演 城崎国際アートセンターチラシ


2017年9月

・人形稽古

八王子車人形のお稽古場にお邪魔して、操作の訓練と製作を行った。


製作メンバーと稽古場で記念撮影


2017年11月 

・城崎国際アートセンターにて、テアターセサムのスウェーデン人5人を3週間招聘して創作活動。

 →創作現場 


   

→滞在制作中に行った、児童との影絵ワークショップ



→上演「ふしぎな影」


→終演後のバックステージツアー


2018年2月中旬 

・スウェーデン公演に向けての人形製作 

日本公演では八王子車人形を家元からいただいて使ったが、 

スウェーデン公演では車人形の構造をそのまま応用し、現地バージョンとして新しく製作した。 

スウェーデンバージョン



2018年2月下旬

 ・稽古 

2017年11月に城崎国際アートセンターと東京こまばアゴラ劇場にて上演を行ったので、 

それをもとに日本人のみで再稽古とブラシュアップ、スカイプ等を使いミーティングを重ねる。

特にダンスの精度を高めるべく、振付は再検討した。  


2018年3月初旬 

・舞台リハーサル 

すでに建て込みがある程度すんでいるところに到着。

残りの小道具の棚づくりや、細かな作業を共同で行った。

また照明家が日本公演とは違い、現地の人だったので、

影絵を使用することからこの作業が大切になり、照明の明かりづくりに時間をかけた。 

劇場バックヤード

食事風景。食卓にはいつもろうそくの火がともっている。


・本番

© Jenny Holmlund - Teater Sesam 2018



劇場から、お花をいただきました。

打ち上げ

テアターセサム、劇場前


以上、スウェーデンレポートでした。

ご覧いただき、ありがとうございます。


<豊岡公演> 日瑞共同制作 世田谷シルク+テアター・セサム 

2017年11月18日(土)-19日(日) @城崎国際アートセンター(兵庫)

<東京公演> 青年団リンク 世田谷シルク 日瑞共同制作 

2017年11月24日(金)-29日(水)@こまばアゴラ劇場(東京)

<スウェーデン公演>

2018年3月7日(水)-10日(土)  @Sesam Teater (ヨーテボリ)

脚本・演出 Nasrin Barati、堀川炎 

振付 堀川炎、武井希未、Golnosh Hosseini、Gustav Borehed 

出演者 Alexander Hopman Lilja、Golnosh Hosseini、Gustav Borehed 

武井希未、堀川炎(以上、世田谷シルク)、小寺悠介、中藤奨(以上、青年団) 

音楽家 やぶくみこ、Jesper Berger 



世田谷シルク

一般社団法人tokyo sistersが運営する、 Arts company 世田谷シルクの ウェブサイトです