『工場』チケット発売中。あらすじを公開しました。

工場のチケットが発売しました。下記にてご予約を受け付けております。


★青年団関連チケット予約★

tel. 03-3469-9107(12:00-20:00) 

web. www.seinendan.org(オンライン予約あり)


またあらすじを下記に公開しました。


―あらすじ― 

自分は外の国からやってきた人間だ。 

この工場にやってきて、廃液処理の仕事にありついた。 

職場の人はやさしい。だけど、規則が山のようにある。 

会社への到着は始業三十分前、朝の七時四五分からは全員でラジオ体操。 

朝礼、過去のトラブルを復唱、業務。 廃液を適当に流したら、ブザーが鳴って重大責任。

始末書を書かされた。 

お昼の後半三十分は節電消灯、暗い中で過ごす。 

昼礼、また体操、企業理念の唱和。 

指の皮が剝けたので絆創膏を貼ると、労災だとえらい騒ぎのように近寄ってくる。 

床のボルトにつまずけば、理由を労働環境から書き、最後にはその時の精神状態まで提出する。 

終わりのチャイムが鳴った。 勢いよく席を立つと、空気を読めと注意された。

周りはまだ、仕事をしている。 

調和、規則、団体行動。 

一日でいやになったが、出稼ぎにきているから辞められない。 

そしたら、ドモリの社員がニコニコしながらチョコをくれた。 

彼はほとんど、話さない。 

話してドモルと、言いなおすまでに時間がかかる。

すると待っている相手との間に、変な空気が流れる。

だから話さない、のだと思う。 ある時、屋上で廃棄ダクトの点検中、そのドモリがやってきた。 

そして急にタバコをふかしはじめた。ここは禁煙だ。 それなのに、

「イイイイ、・・・イイッポン、ドドドドウ・・?」

なんて勧めてくる。 自分は煙草が吸えないと断った。 

しかしその煙草をふかしている後ろ姿をみながら、意外と度胸があるし、こいつもうまいことやっているなと感心した。 

それから気がついたことがある。 

トイレには携帯を持って行く人がいる、ラジオ体操は、目をつぶったままの人がいる、

仕事をしているようで、マウスをコロコロしているだけの人がいるということだった。 

規則の多いこの工場は、色々なものに縛られている。 

だけど、案外それを窮屈に感じていないのか、意外とみんな上手くやっているようだ。 



ご来場お待ちしております。

世田谷シルク

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